患者さんに合わせた
入れ歯をご用意します
合わない入れ歯を使用すると、食事やコミュニケーションがとりづらくなるだけではなく、肩こりや頭痛などの体調不良、むし歯や歯周病のリスク増加、消化器官への負担増加などのトラブルが生じます。
合わないからといって入れ歯を装着しないでいると、残った歯の健康状態が悪化する恐れもあるため、自分に合った入れ歯を作り、正しく使用することが大切です。
もし、入れ歯が合わなくて痛い、違和感がある、外れやすい、噛みにくい、見た目が気になるなどのお悩みがある場合は、千葉市中央区の歯医者「藤本歯科登戸医院」までご相談ください。
入れ歯について
入れ歯は、歯を失った場合の対処法の1つです。他にインプラントやブリッジなどが選択肢となり、それぞれにメリットやデメリットがあります。当院では、入れ歯とブリッジ、インプラントのどれが患者さんに適しているか、ご希望やお口の状態を踏まえて判断しております。
入れ歯の種類
総入れ歯(総義歯)
上下いずれかの歯をすべて失った場合に使用する入れ歯です。あごの裏面を覆う「床」に人工歯が並ぶ構造をしています。
部分入れ歯(部分義歯)
上下、いずれかの歯が1本でも残っている場合に使用する入れ歯です。金属のバネで残っている歯に引っかけて固定します。
入れ歯の
メリット・デメリット
メリット
- 歯を大きく削る必要がない
- 型どりから2~5週間ほどで作製できる
- 保険適用のものはブリッジやインプラントよりも低費用
- 全身疾患がある方も使用できることが多い
デメリット
- 保険適用のものは見た目に違和感がある
- 毎食後に取り外してお手入れする必要がある
- 噛む力が20~30%にまで減少する
- 部分入れ歯はバネを引っかける歯に負担がかかる
入れ歯の種類
レジン床義歯
レジン床義歯は、歯ぐきに触れる部分がプラスチックで作られた保険適用の入れ歯です。安価で修理がしやすいというメリットがありますが、熱伝導が悪く、厚く大きめに作らなければならないため、装着中の違和感があるうえにしゃべりにくく、味も感じにくい点に注意が必要です。
メリット
- 費用を抑えられる
- 幅広い症例に適用できる
- 修理が容易
デメリット
- 厚いため装着中に違和感を覚える
- しゃべりにくい
- 食べ物の温度が伝わりにくい
金属床義歯
金属床義歯は、歯ぐきに触れる部分が金属で作られた自費診療の入れ歯です。金属床は薄く作れるため、違和感が少なく、快適に使用できます。また、熱伝導率に優れているために食べ物の温度がしっかりと伝わるため、食事の楽しみが失われません。
メリット
- 装着中の違和感が少ない
- 食事の楽しみが失われにくい
デメリット
- 自費診療のため治療費が高い
ノンクラスプ・デンチャー
ノンクラスプ・デンチャーは、金属の留め金(クラスプ)がなく、笑ったときに目立たない自費診療の入れ歯です。金具がないため目立たず、残った歯に大きな負担がかかりません。また、硬くないため装着感に優れているほか、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。
メリット
- 歯にかかる負担が少ない
- 金具がないため目立たない
- 装着感が良い
デメリット
- 自費診療のため治療費が高い