歯科用CTを
使用した精密検査
当院では、口腔の診断をより精密に行うためCT検査を実施しています。
歯科用CTは、レントゲン撮影とコンピュータを用いて口腔の断層写真を撮影できる装置です。
CTの利用によってお口の中をさまざまな角度から確認できるため、従来のレントゲン撮影よりも正確な診断に役立ちます。より精密な診断のもとで治療を受けたい方は当院までご相談ください。
歯科用CTを使用するメリット
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迅速な撮影
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歯科用CTは数十秒で簡単に撮影が行えます。従来の歯科のレントゲン写真と比べて、より詳細な情報を短時間で得ることができます。これにより、患者さんの待ち時間が短縮され、診断や治療計画の進行がスムーズに行えます。
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正確な診断
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歯科用CTは高解像度の立体画像を提供するため、歯の根の形状や位置、骨の密度など、より詳細な情報を得ることができます。これにより、歯の異常や病変の診断が正確に行われ、適切な治療計画が立てられます。
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施設への移動の負担軽減
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歯科用CTは大病院や大型施設まで行く必要がありません。多くの歯科クリニックや診療所が歯科用CTを導入しており、患者さんの身近な場所で撮影が可能です。これにより、患者さんの通院負担が軽減されます。
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低い放射線量
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歯科用CTは医科用の大型CTスキャンと比較して、放射線量が少ないです。放射線被曝に関するリスクを最小限に抑えながら、必要な情報を得ることができます。
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術中や術後の経過診査に有用
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歯科用CTは手術中や手術後の経過診査にも利用されます。インプラント手術や顎関節手術など、歯科手術の詳細なプランニングや治療結果の評価に役立ちます。術後の骨の癒着やインプラントの位置など、内部の状態を確認することができます。
これらのメリットにより、歯科用CTは歯科医療において貴重なツールとなっています。
口腔内カメラ
口腔内カメラとは、細長い形状のカメラのことで、鏡では見えにくい奥歯までしっかりと確認することができます。また、撮影した画像はリアルタイムでディスプレイに映し出せるため、患者さんにとっても、自分の口の中の状態を実際に見ることができ、治療の必要性や状況を理解することができます。さらに、治療前後の比較や、治療中の進行状況を確認することができるため、より安心して治療に臨むことができます。
痛みに配慮した治療
当院では、麻酔注射の痛みを抑えるために、注射前に表面麻酔を行っております。歯肉表面の感覚を麻痺させることで注射針の痛みを軽減します。また、必要に応じて一定の圧力・スピードで麻酔液を注入できる電動注射器を使うことで、さらに痛みの軽減に努めております。痛みを懸念されている方もお気軽にご相談ください。
表面麻酔
治療前に行う表面麻酔は、治療箇所に軽い麻酔剤を塗布することで、注射の痛みを和らげます。皮膚や粘膜の表面を麻痺させ、治療中の不快感を軽減します。
電動麻酔
電動麻酔は、従来の注射器に比べて注射速度や圧力を制御することができます。これにより、注射の痛みを最小限に抑えながら、効果的な麻酔を行います。細かな振動や音が痛みの感じ方を和らげる効果もあります。
これらの方法を組み合わせることで、患者さんの痛みや不快感を軽減し、治療中のストレスを最小限に抑えます。また、治療の進行や感覚については事前に丁寧に説明し、患者さんとのコミュニケーションを大切にします。
歯科恐怖症の方にも対応
当院では、患者さんができるだけ安心して治療を受けられるように、笑気吸入鎮静法や、静脈内鎮静法、苦痛を軽減するレーザー機器を用いた治療を行っております。今まで歯医者さんに行くことが苦痛で、通院を避けていた方々にも安心して通って頂いていますので、お気軽にご相談ください。
笑気吸入鎮静法
笑気吸入鎮静法とは、低濃度の亜酸化窒素（笑気）と高濃度の酸素を吸入し、半分眠ったような状態に導く鎮静法のことです。痛みや不安を抑えられるため、歯科医院が苦手な方も大きなストレスを抱えずに治療を受けることができます。また、意識はあるため、歯科医師とコミュニケーションを取りながら治療を受けることも可能です。
歯科治療中に意識があることが怖い方へ「静脈内鎮静法」
静脈内鎮静法は、鎮静薬を静脈に点滴し、眠っているような状態に導く鎮静法のことです。治療中の不安や恐怖を抑えることができます。また、意識はあるため、医師とのコミュニケーションを取ることも可能です。持病がある方でも血圧や脈拍の安定を保ちながら治療を受けられるため、他院で断られた方も一度ご相談ください。
レーザーを使用した痛みや負担の少ない治療
当院では、レーザーの殺菌効果を活用して歯ぐきの炎症を改善する痛みの少ない歯周病治療を行っています。また、レーザーは出血を抑える効果や傷口の治癒促進効果もあるため、歯周病以外にも口内炎をはじめとしたお口のトラブルにも効果が期待できます。
エルビウムヤグレーザー
エルビウムヤグレーザーは、歯科用レーザーの中でも硬組織を削ることを認められた唯一のレーザーです。痛みが少ないため、「人にやさしい歯科用レーザー」といわれています。表面組織の水分に反応して発熱し蒸散するため、深部に大きなダメージが及ぶ心配もありません。
半導体レーザー
半導体レーザーは、優れた止血力を持つレーザーです。歯肉の切開や切除の際はメスを使用しますが、止血するためには縫合しなければなりません。半導体レーザーであれば切開したところを縫合せずに止血できます。歯周病の治療だけではなく、インプラント治療、抜歯手術などにも使用します。
全身疾患をお持ちの
患者さんにも対応しています
当院は、全身疾患をお持ちの患者さんにも治療を提供しております。
院長は、医科大学病院の口腔外科在籍経験があり、救急救命センターや麻酔科での勤務及び、口腔外科病棟での入院患者管理の豊富な経験があります。
開業歯科医では数少ない、日本口腔外科学会認定医の資格を持っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
患者さんの病歴や現在の状態を詳しくお伺いし、専門的な知識と経験を活かして最適な治療プランを提案します。全身と口腔の健康は密接に関連していますので、お口のトラブルが全身の疾患に影響を与えることもあります。患者さんの健康を最優先に考え、総合的な治療を提供いたします。どんなお悩みやご要望でも、お気軽にご相談ください。
生体モニター
生体モニターは、患者さんの全身状態を把握するために非常に重要な指標である血圧、脈拍数、酸素飽和度などを測定する機器です。
手術中や治療中に生体モニターを使用することで、患者さんの全身状態の変化をリアルタイムで把握できるため、治療の安全性が高まります。
また、生体モニターには、異常があった場合に警告音が鳴る機能が搭載されているため、トラブルが起きた際に速やかに対応できます。
徹底した滅菌対策
による衛生管理
当院では、患者さんの安全を確保するために、衛生面に細心の注意を払っております。院内に滅菌室を備え、クラスBオートクレーブやミーレジェットウォッシャーを使用して器具の滅菌・消毒を行います。
高圧蒸気滅菌器（オートクレーブ）
ヨーロッパ基準に準じたクラスB高圧蒸気滅菌器（オートクレーブ）を導入しています。オートクレーブは、高温と高圧の蒸気を使用して器具や器材を完全に滅菌する装置です。自動化された操作により、滅菌サイクルが簡単に実行されます。安全性と信頼性が高く、医療や研究分野で幅広く使用されます。様々な種類の器具や器材を滅菌することができ、病原菌や微生物を除去して再利用可能な状態にします。高圧蒸気滅菌器は、確実かつ効果的な滅菌を実現する重要な装置です。
器具除染用洗浄器「IC Washer（ウォッシャーディスインフェクター）」
ピンセット、ミラー、探針、手術器具などの機材は、高圧蒸気滅菌の前に完全自動で洗浄・除染（消毒）を行います。これにより、一定で高い水準の洗浄・除染が確保されます。スタッフは手動での洗浄作業をする必要がなくなり、洗浄時に生じる切り傷や二次感染のリスクも軽減されます。また、全自動化により、どのスタッフでも一貫して高品質な洗浄・除染が行われることが保証されます。
