- インプラントはこのような方におすすめです
- 当院のインプラント治療の特徴
- インプラントとは
- インプラント治療の流れ
- 歯をほとんど失ってしまった方に「All-on-4(オールオンフォー)」
- 骨が足りない場合のインプラント治療
- インプラントを長持ちさせるために
インプラントはこのような方におすすめです
- しっかりと噛める歯を求めている方
- 食事を楽しみたい方
- 天然歯のような見た目を求めている方
- 違和感のない装着感を求めている方
- 入れ歯の取り外しや洗浄にわずらわしさを感じている方
当院のインプラント治療の特徴
歯科用CTを使用
当院では、インプラント治療では歯科用CTを使用し正確な検査・診断を行っております。
歯科用CTは医科用のもとと比べて被ばく量が格段に少なく安全性が高い医療機器です。立体的な画像を取得し、顎の骨の状態を詳細に確認することで、安全かつ正確な治療を行うことができます。
国際口腔インプラント学会指導医が常駐
当院では、国際口腔インプラント学会指導医がインプラント治療を担当いたします。治療後も歯科医師や歯科衛生士によるメンテナンスを行い、長期的にインプラントを使用できるようにしっかりサポートいたしますのでご安心ください。
オペ室を完備しています
インプラント治療は外科手術のため、感染予防の観点から清潔な環境で行う必要があります。当院では、完全個室のオペ室でインプラント治療を行っております。
痛みや怖さが軽減される笑気麻酔
当院では、インプラント治療に恐怖心や痛みがある方も安心して受けられるように、「笑気麻酔」や「静脈鎮静麻酔」を行っています。
眠っているような感覚の中で治療を受けることで、恐怖やストレスなどを軽減できます。
信頼性のあるインプラント製品を使用
当院では、信頼性の高いインプラントメーカーである「ノーベルバイオケア社」と「OSSTEM社」の製品を使用しています。
ノーベルバイオケア
ノーベルバイオケア社は、歯科用インプラントを世界で初めて製品化したパイオニア的存在です。インプラント治療を開発したブローネマルク博士が「チタンが骨と結合する特性」を発見した後、歯科用インプラントの製品化を実現しました。世界70地域に従来製品にも使用できるパーツを供給しています。
OSSTEM
OSSTEM社はアジア環太平洋地域でシェアナンバー1の実績を誇るメーカーです。高い機能性と安全性が評価され、約50ヶ国で使用されています。また、「国際標準化機構(ISO)」規格の「ISO9001認証」、EU加盟国の基準適合マーク「CEマーク」を獲得しています。
骨が少なくて他院で断られた方にも対応
あごの骨が少ないことを理由に他院で治療を断られた方も、当院であれば治療を受けていただける可能性があります。当院では、あごの骨が足りない方の治療や難しい症例の実績も豊富にありますので、まずはお気軽にご相談ください。
インプラントとは
インプラント治療は、歯を失ったところの歯ぐきを切開して顎の骨に穴をあけ、人工の歯根(インプラント)を埋入し、その上に人工歯を装着することで歯の審美性と機能性を取り戻す治療法です。
骨としっかり結合するため、自分の歯のような感覚で噛むことができます。また、周りの歯と色調を合わせるため、見た目も美しく仕上がります。
インプラント治療の流れ
1無料相談・カウンセリング
最初に無料カウンセリングを行います。患者さん悩みや希望を詳しく伺いますので、不安や疑問点など、何でもご相談ください。
2口腔内診査・CT撮影
口腔内の状態を検査し、歯科用CTで撮影します。
3治療計画のご提案
検査で取得した情報をもとに治療計画を立案し、患者さんにご提案いたします。治療計画にご同意いただければ、インプラント埋入手術を行います。
4インプラント埋入手術
インプラントを埋入するための手術を行います。歯ぐきを切開して顎の骨に穴をあけ、インプラントを埋め込みます。その後、歯ぐきを縫合すれば終了です。
5治療期間
インプラントが骨と結合するためには、一定期間を必要とします。通常は3〜6ヶ月程度で結合しますが個人差があります。
6アバットメント(人工の歯を被せるための土台)の装着
歯ぐきを切開してインプラントの頭部を露出させ、アバットメントを装着します。
7人工の歯の作成・装着
アバットメントに被せる人工歯を作成し、装着します。
8定期メンテナンス
インプラントを長く使い続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。また、歯科医師の指示に従って適切なセルフケアを継続することが大切です。
歯をほとんど失ってしまった方に「All-on-4(オールオンフォー)」
All-on-4は、ほとんどの歯を失った方におすすめの治療法です。上下の顎それぞれに4本のインプラントを埋め込み、すべての箇所に人工歯を装着します。インプラント治療に必要な本数を抑えられるため、身体的・精神的な負担や費用負担などを軽減できます。また、治療期間も比較的短いため、口腔機能を早く回復できる点も大きなメリットです。骨の状態が良ければ手術当日に仮歯を入れることも可能です。
骨が足りない場合のインプラント治療
歯を失った箇所の顎の骨の量が不足している場合、インプラントを埋め込むことができません。当院では、顎の骨が不足している場合でもインプラント治療を受けていただけるように、骨を増やす治療を行っております。
GBR法、サイナスリフト、ソケットリフトなどの中から、患者さまに適した方法をご提案いたします。難症例でもインプラント治療を受けていただける可能性がありますので、諦めずにまずはお気軽にご相談ください。
骨誘導再生法(GBR法)
歯槽骨は自然に再生されますが、骨量が不足している場合、周囲の歯肉が先に回復してしまい、骨が再生できなくなります。GBR法は、人工的に骨の再生を促す治療法です。インプラント埋入時に自家骨または骨充填剤を入れ、生体材料で作られたメンブレンで覆います。4~6ヶ月の期間を経て骨が再生するとともにインプラントと骨が結合してから、上部構造物を装着します。
上顎洞挙上術(サイナスリフト)
上顎の骨の厚みが5mm以下の場合に適用します。上顎洞という顎の上にある空間に自家骨または人工骨を入れて骨の量を増やし、インプラントが突き抜けるのを防ぎます。治療期間は8~12ヶ月です。
ソケットリフト
上顎の骨の厚みが5mm以上で、骨の量が不足している場合に行います。穴を開けて上顎洞と顎の骨の間にあるシュナイダー膜を移動させ、自家骨または人工骨を挿入して骨を増やします。骨造成と同時にインプラントを埋入できるため、治療期間を短縮できます。
インプラントを長持ちさせるために
インプラントを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが必要です。清掃が行き届かなくなると、周囲に歯垢(プラーク)が溜まって細菌が増殖します。この細菌によってインプラント周囲炎が引き起こされる可能性があります。インプラント歯周炎は天然歯で言えば歯周病の状態です。
定期的な歯科医院でのクリーニングや、自宅での適切なブラッシングとフロス使用によって、インプラントを清潔に保つことが大切です。また、タバコやアルコールの摂取を控え、健康的な生活習慣を保ちましょう。